petit marine〜プチマリン〜

ハンドメイド作品や洋裁などについて綴ります

【商売繁盛】新御茶ノ水駅から千代田区の神田明神と文京区の湯島聖堂へ

プロモーションを含みます

秋晴れの10月、商売繁盛の祈願に神田明神へお参りに行ってきました。
帰りにはすぐ近くにある湯島聖堂にも立ち寄ってみたので紹介させていただきます。
ご興味ある方の参考になりましたら幸いです。

新御茶ノ水駅から神田明神へ

神田明神へは地下鉄新御茶ノ水駅から向かいました。

千代田線は私が初めて就職した年とに開通した路線です。

通勤に利用していて座って通えたのを覚えていますが、昔は今ほどの人口ではなかったからでしょうから今では難しいのかもしれません。

会社帰りのお買い物で新御茶ノ水駅を降りたこともあるものの、地上に出るエスカレーターが長くて急で怖かったのをよく覚えています。

久しぶりに乗った今回も相変わらず急で怖かったです。

 

 

地上に出て横断歩道を渡ったら地図がありました。

神田明神へは右斜め下方向へ歩いて行きます。

 

 

聖橋は外堀や中央線上に架かっている橋になります。

 

 

橋上から下を見ると地下鉄丸の内線が走っているのが見えました。

地下鉄が地上に出る僅かな区間で、しかも上り線と下り線がちょうど重なり合う瞬間に立ち会えることが出来ました!

青い空と白い雲、広大な緑と赤が映えるシャッターチャンスをとらえることが出来て嬉しいです。

 

 

外堀に並行している外堀通りが見えます。

その隣の緑豊かな一画が湯島聖堂です。

帰りに寄って帰りたいと思います。

 

 

聖橋を渡ってしばらく直進すると本郷通りと交差する信号(神田明神前)に行き当たります。

信号を渡ってから右折して直進するとすぐに鳥居が見えてきました。

普通の街中の景色から急に現れてビックリです!

都会に現れた厳かな空間

鳥居を潜ると絢爛豪華な隨神門が出迎えてくれます。

さっきまで車が絶え間なく行き交う都会の街中から急に景色が変わり、テレビで見た景色に自分が来れたことに感激です。

 

 

まずは自宅から古いお札を持参したので、納め方を聞くために文化交流館に向かいました。

大黒様の後ろの建物が文化交流館でお守りやお土産なども販売している施設です。

 

 

大黒様の左後方には小さなえびす様がいました。

七福神のお一人であるえびす様は商売繁盛の神様として崇められていて、海の彼方から小船に乗って来られたお姿のイメージを表現されたアート作品だそうです。

 

毘沙門天(びしゃもんてん)財宝・勇気 決断の神
寿老人(じゅろうじん)幸福 延命長寿の神
恵比寿(えびす)商売繁盛 大漁の神
弁財天(べんざいてん)知恵・音楽 財福の神
大黒天(だいこくてん)豊作 開運招福の神
福禄寿(ふくろくじゅ)幸運 長寿の神
布袋(ほてい)福徳・良縁 運命の神

 

 

文化交流館で巫女の姿をしてる方に古いお札の納め方を聞いてみたところ、本殿の奥にある古神札納め所を教えてもらいました。

納めるにあたり費用はかからず、代わりに奉納金としてお参りの際のお賽銭箱に気持ちを入れればそれで良いそうです。

古神札納め所へ行ってみると、壁に郵便ポスト投入口みたいな穴があったのでそこに投げ入れて完了です。

 

古神札納め所を後にして歩いていると、銭形平次の石碑がありました。

私が小さい頃、テレビで見てたのが懐かしく思います。

娯楽が少ない頃のヒーローだった記憶があります。

 

 

昨年来た時には石碑のすぐそばには柵があり、中にはポニーの明(あかり)ちゃんがいました。

 

 

佐久高原生まれの芦毛の牝馬で、歳をとるごとに白毛が増えて白馬になります。

明るく平和な世を願って神田明神の明の文字をいただいたそうです。

 

今年来た時は柵も明ちゃんもいませんでした。

どこへ行ったのでしょう?

 

 

御社殿に来ました。

お参りの分と古札を納めた気持ちの分を合わせてお賽銭箱に奉納します。

 

 

雅楽する人達が待機していたのが見えたので足を止めました。

しばらくすると演奏を鳴り出し婚礼が始まりました。

明神会館の中から白無垢姿が見え紋付袴のお婿さんやご親族御一行も見えてきます。

タイミングの良い時に立ち会えて嬉しかったです♪

 

 

婚礼にも立ち会えて満足したので帰ります。

帰る前には名物将門煎餅と和三盆を使用した七福神の砂糖菓子をお土産に買って帰りました。

 

 

隨神門は裏側も立派でした。

来たくてもなかなか行く機会がないので来れてよかったです。

御茶ノ水駅すぐ近く、緑豊かな湯島聖堂

神田明神から御茶ノ水駅へ向かう帰路途中にある湯島聖堂に寄って行きます。

湯島聖堂は1690年に5代将軍徳川綱吉が設立した孔子廟になります。

正門としては外堀通り沿い側になるのですが、神田明神から南下してきたので聖橋門(左下)から入りました。

 

 

中に入ると木々がうっそうとして緑に溢れています。

日本にあるよく見慣れた木とは何か雰囲気が違うので後で調べてみたら孔子木と呼ばれる木らしいです。

パンフレットによると、孔子木は山東省にある孔子の墓に植えたと言われる楷の実より育てたもので、日本では孔子に関係のある所に多く植えられているそうです。

 

 

杏壇門

 

 

杏壇門の脇には合格祈願のお札がたくさんありました。

1979年、徳川幕府は湯島聖堂に昌平坂学問所を開設したことから学問に所縁ある場所なんですね。

 

 

大成殿(孔子廟)に来ました。

屋根には狛犬のような動物がこっちを凝視している様子でした。

面構えが厳つくて、いかにも守り神という感じです。

 

※パンフレットより
左下、狛犬のようなものは鬼龍子(きりゅうし)といい、孔子のような聖人の徳に感じて現れる想像上の霊獣。
上、シャチホコのようなものは鬼犾頭(きぎんとう)といい、水の神として火を避け、火災を防ぎ建物を守るために祀られる想像上の神魚

 

 

お賽銭してお参りしました。

1799年に規模を拡張、新築した様です。

 

 

右側、塀の向こうは外堀通りになります。

練塀の内側と孔子木に囲まれ、趣きある写真が撮れました。

まるで中国に来たような、異国情緒溢れる雰囲気です。

 

 

孔子の銅像が現れました。

すごい大きく夜は怖そうです。

 

 

石碑がありました。

大きかったですーー

 

 

仰高門を出ます。

 

 

帰りは右下の正門から出ました。

 

 

右が正門と仰高門です。

左奥に見えるのが聖橋になります。

 

 

壁伝いに歩いて行きます。

練塀の表側も趣きがあって良い雰囲気です。

 

 

聖橋を渡った奥がお茶の水駅になります。

 

秋葉原駅からも歩いて行けるみたいなので今度行く時に利用してみたいと思います。
ご覧いただきありがとうございました

 

〜〜神田明神〜〜

▼住所
東京都千代田区外神田2-16-2

▼アクセス
中央線・総武線 御茶ノ水駅(聖橋口) 徒歩約5分
東京メトロ丸ノ内線 御茶ノ水駅(1番口) 徒歩約5分
東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅(B1出入口) 徒歩約5分

京浜東北線・山手線 秋葉原駅(電気街口) 徒歩約7分
東京メトロ日比谷線 秋葉原駅 徒歩約7分

東京メトロ銀座線 末広町駅 徒歩約5分



〜〜湯島聖堂〜〜

▼住所
東京都文京区湯島1-4-25

▼アクセス
中央線・総武線 御茶ノ水駅(聖橋口) 徒歩約2分
東京メトロ丸ノ内線 御茶ノ水駅(1番口) 徒歩約1分
東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅(B1出入口) 徒歩約2分