部屋の整理をしていたら懐かしい浴衣が出てきました。
この浴衣を着ることはないですが、そのまま捨てるのは忍びないです。。。
眠っていた浴衣を蘇らせて再活躍してもらう為に、部屋着としてサラッと簡単に着れるものにリメイクすることを思い付きました!
部屋着用ワンピース制作のスタートです//
元となる浴衣がこちら。
こちら婦人用です。

解くのが大変。
大変、根気のいる作業です。
いっその事ハサミで切りたくなる衝動に襲われますが、ただでさえ足りない生地が更に足りなくなってしまうので、じっくり根気よく解きます
型紙
ワンピースの元となる型紙は、昔に購入した型紙を参考に起こしました。

A(前身頃)・・・二枚
※浴衣の幅がたりないので一部足します
C(後身頃)・・・二枚

B(前スカート)・・・二枚
※浴衣の幅がたりないので一部足します
D(後スカート)・・・二枚

E(袖)・・・二枚
※浴衣の幅がたりないので一部足します
F(襟)・・・二枚

前身頃
右前身頃
Aの型紙を使用、右端の部分に生地を足して縫い合わせてあります
竹の柄(縦線)に合わせて目立ちにくくなる様にしてみました

まず生地を裏返します
ボタンホール用の芯(三カ所)・前立て用の芯を張ったら、ボタンホール用の芯を覆い隠す様に、赤い線で折ります

倒したら折り線にアイロンをかけ、生地を表に返します
前立て用芯の横が右前端折山線になります

ボタンホールの位置を印をつけて、ミシンのボタンホールかがり機能を使いボタンホールを作ります
右前端折山線(緑の線)で摘んでボタンホールを隠す様に倒します

ボタンホールが隠れて右前身頃の比翼の完成です

左前身頃
Aの型紙を使用します(右前身頃との違いは比翼がない分、足す必要がありません)
まず生地を裏返します
前立て用の芯をつけたら、左前端折山線で折ります
これで前身頃左の完成です

後身頃
型紙Cを二枚取ったら矢印位置で縫います
二枚合わせて縫い代は左側に倒して押さえミシンをかけます

袖
Eの型紙から二枚取ります
それぞれ足りない部分に生地を足して縫い合わせてあります

ダーツを作ります

袖下を縫い合わせます
後身頃側はカーブが高くなっているのを目印としています

前身頃と後身頃と袖を裏側から縫います
ラグランスリーブなので楽でした

形が出来てきました

衿ヨーク
Fの型紙から二枚取ります
表側は張りを持たせる為、芯を貼ります
生地の色に対してベージュ色の芯は失敗しました
ケチってしまったのを後悔です

芯を貼った方
仕上がりの線になるので、芯に沿ってアイロンをしっかりとかけます

芯を張っていない方と合わせます
首周り(内側)だけ縫い、1センチごとにハサミを入れました
ひっくり返します

ひっくり返しました

衿ヨークと本体を付ける為に、前身頃側をぐし縫いしてギャザーを作ります

襟ヨークと身頃を裏同士で縫います

表返して、首元から一周押さえミシンをしたら衿ヨークの完成です
本当にややこしく大変でした

ベルト
ベルトは型紙を取るほどではないので、幅4センチくらい、長さ150センチくらいで裁断します
生地の都合上、長さが足りないので繋ぎ合わせました
柄を意識しつつ、力を分散させるため斜めと斜めで縫っています

端で縫ったら、内側からひっくり返します
細長いので割り箸を利用して手繰りよせて押し出していきました
幅が狭く、スペースが少ないので一苦労です

スカート
前スカートはBの型紙から二枚取ります
幅が足りないから二枚にしたので真ん中で縫います
プリーツを作るので縫い合わせは中に入り目立ちません

後スカートはDの型紙を二枚取ります
柄合わせをして中心で縫います
※Bとの違いは、Dにはプリーツがないぶん足す必要がありません

前スカートと後スカートを合わせるため両サイドの脇を縫います

上下合わせ
上身頃とスカートを縫い合わせます
スカートの方が長いのはゴム入れる時のギャザー分の余裕があるためです

位置合わせのため、中表にしてピン止めします
しつけをしてからミシンで本縫いをしました

スカート側からロックミシンで端かがりをします

縫い代は上身頃側に倒してあるので、表側からゴム通し用の捨てミシンをかけます
左脇は1.5センチ縫わないでおいてゴムの入り口にします

アンダースカート
スカートの透け予防としてアンダースカートを作ります
特売で買い置きしておいた一重ガーゼがあったので、一重なら涼しいですしこちらを使用しました

前スカート用と後スカート用の二枚取ります
両サイドに保管時に使う紐かけを設けました
上部には1.5センチのゴム通しを作ります

前後を合わせます
ほつれない様に、耳で縫います
インナーなのでサイズにあまり余裕は持たせませんが、動きやすさが出る様に両サイドにスリットを設けるため、下から20センチは縫わないでおきます
ゴムを通してアンダースカートの完成です

最終作業
左前身頃側にボタンを付けます
右前身頃の比翼部分がパタパタしないよう、閂止めを設けます

脇にもボタン付けを。
アンダースカートを引っ掛けたり、身頃のボタンを無くした時の予備にもなります

完成
浴衣から作ったワンピースが完成しました//
最近はあまり見ないシルエットで一昔前ならぬ、ふた昔前ですかね。

制作期間は二ヶ月。
あれやったりこれやったりしながら作ったので結構かかりました。
夏には間に合ったので良かったです♪
綿100%なので汗をしっかり吸い取ってくれますし、洗濯をジャブジャブやっても大丈夫な様に、縫い代の始末はしっかりとやりました。
連日猛暑日が続く昨今、大活躍してくれます!
最後までご覧いただきありがとうございました